MENU

PLACE

=PLAY + SPACE

住まいとは、家族にとってふるさとのようなもの、住み手の帰るべき処、つまり社会の中での一番大切な居場所(Place=Play+Space)だと思います。日々の生活の様々な振る舞い(Play)を包み込む、自然素材に囲まれた心地よいスケール感の豊かな空間(Space)を持つ住まいづくりを目指しています。
一つの住まいが完成するまでには、様々なプロセスが必要です。土地探し、住まいのイメージを共有するための対話、イメージを形にするための設計デザイン、そしてそれを伝えるための図面や模型の作成、建築確認申請を始めとする諸手続き、施工業者による見積と業者の選定、大きな金額である工事発注額の調整や確定、金融機関とのローン契約の締結などを経て晴れて工事着工です。そして長い工事期間の間には上棟、内外装など様々な工事のフェーズで詳細を最終確認しながら、様々な意志決定を経て一つの建築が生まれます。
仮に五千万円の家であれば、それだけの何十、何百というパーツの一つ一つの内容を仕様金額含めて決定しない限り建築は完成しません。それを建築主である皆さんと最初から最後まで一緒にお付き合いするのが我々建築家です。つまり図面は工事を発注するための契約書なのです。建築はその契約に基づく図面による請負によって完成します。工事契約の段階では紙の中の図面でしかありません。その契約の中身である設計図を作り、完成引渡しまできちんと見届けるのが建築家の仕事です。通常最低でも1年以上はかかる長いプロセスがかかりますから、はっきり言って面倒臭がりの方には、建築家との家づくりは向きません。でもだからこそ一度でも家を建築家と建てた方は、一生の忘れがたい体験をされるのだと思います。
美しい建築、住まいを手に入れる事はもちろんのこと、決して後悔しないとことん納得のいく一生の宝ものを手に入れて下さい。決して短くはない道のりですが、一緒に住まいづくりを楽しんで頂きたいと思います。

FLOW & FEE

まず契約時に予算規模や業務内容に応じて、全体の予算計画書を作成させていただきます。

概略ですが、建築工事費(設備/外構工事含む)に対して設計料及び家具什器並びに予備費(できればきちんと確保が理想)合わせて約2割は確保してほしいと助言させていただいています。

一般的には数千万から1億円程度までの住宅の工事費予算でしたら、工事費総額の12〜15%ぐらいが設計監理業務報酬(設計料)となります。うち2〜5%が外注費や申請手続きのための業務費にあたります。

設計料のお支払いは、契約時に相談の上決定しますが、基本契約時1割、基本設計完了時2割、実施設計完了時3割、工事着工時2割、工事中間時2割となっております。

予算が厳しいケースは、業務量の内容を加味して個別に調整させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。初回の相談業務については、特に費用をいただいておりませんが、問い合わせフォーマットより事前予約をお願いします。

より規模の大きい建築物や複雑な内容の建築物の場合は、国土交通省告示第8号(2024年1月公布)の業務報酬基準に基づいて算定見積りのうえご相談させていただきます。

HOUSE N _ Kobe

HOUSE K_Hokuto

HOUSE H_Ashiya